2012年5月29日火曜日

W-ZERO3 Monitor で電波状態の確認

W-ZERO3はPHS回線なので、電波の届く範囲が携帯よりも狭くなっています。
そのため、快適に使うためには電波の状態の確認が欠かせません。

電波の状態は、W-ZERO3 Monitor を起動すればグラフで現在いくつの基地局から、どれくらいの強度で電波をつかんでいるかを確認することが出来ます。


ファイルの入手方法

W-ZERO3 Monitor のページから wzero3mon152.lzhをダウンロードします。


インストール方法

ダウンロードしたlzhファイルをEXぱんだ等で解凍すると、同名フォルダの中にwzero3on.exeが出来るので、これを実行する。




メニューの測定開始をクリックすれば、グラフで現在の電波状況や位置情報が表示されます。




これで電波の状態を確認することが出来る様になったので、どの場所がいちばん状態がいいのかを確認しながら通信すれば、多少は通信速度も上がるような気がします。

EXぱんだでファイルの解凍

W-ZERO3用のアプリは圧縮されていることが多いので、解凍するためにはEXぱんだ等を利用する必要があります。


ファイルの入手方法

Exぱんだ のページの W-ZERO3用のダウンロードリンク からCABファイルをダウンロードします。


インストール方法

ダウンロードしたCABファイルをクリックして実行すればインストーラーが立ち上がって、自動でインストールが完了します。


使い方

使い方は、ファイルエクスプローラなどで圧縮ファイルをクリックすれば、
同じ場所に同名のフォルダを作成してその中にファイルが解凍されます。

JPG!JPG! でスクリーンショットをBMPからJPGに変更

W-ZERO3には標準でスクリーンショットを撮る機能が付いていますが、
BMP形式で保存されるため、画像サイズが900kbになっていしまいます。

PHS回線で900kbのファイルをアップするのは結構時間がかかるので、
JPG!JPG!を利用してjpg形式に変換してしまえば、
画像のサイズが100KB程度に抑えることが出来ます。


ファイルの入手方法

ソフト小屋 のページの JPG!JPG!  のダウンロードリンクからzipファイルを入手します。

 
インストール方法

ダウンロードしたzipファイルを解凍してWindowsフォルダへコピーします。
その時、ファイル エクスプローラではエラーになるようなので、
GSFinderなどを利用すればエラーが出ずにコピーすることが出来ます。


使い方

使い方は、W-ZERO3のスクリーンショットの撮り方のFn+Ctrl+Cの同時押しをすれば、
マイデバイス上にBMPの代わりにJPGで保存されます。

2012年5月25日金曜日

Opera Mobile10のインストール

W-ZERO3の標準ブラウザのInternet Explorerはバージョンがとても古いので、Operaを導入するのがオススメです。

W-ZERO3で使えるOperaにはOpera 8.6 for Willcom W-ZERO3の他にMobileとMiniの2種類があります。

Miniの方が軽くて良いのですが、こちらは画像圧縮(Opera Turbo)が標準なので、場合によっては不都合があります。

そういった場合用にOpera Mobileを入れておくと、こちらは画像圧縮を選択できるので、不都合がある場合でも回避することが出来ます。

ファイルの入手は、Internet ExplorerでW-ZERO3でm.opera.comへ行けば、日本語が文字化けをしていますが、デバイスを認識して、最適なバージョンのOperaのダウンロードリンクを表示してくれます。


文字化けで読みづらいですが、この中にあるOpera Mobile10のtouch phoneを選択してCABファイルをダウンロードします。
ダウンロードが終わったら、クリックしてインストーラーを起動させます。



するとインストールする場所を聞いてくるので、デバイスかminiSDカードかをしてインストールをクリックすれば、あとは自動でインストールされます。



途中でデフォルトブラウザにするか聞いてくるので、お好きな方を選んで下さい。
これでインストールは完了です。



Webページを開いて文字が切れたり重なったるする場合は、Opera Miniの文字欠けを治すの様にして文字掛けを修正してください。

続いて設定でOpera Turboを有効にします。
設定画面は、画面右下の工具のアイコンをクリックすると表示されるメニューの中にあります。




設定を開くと設定項目が表示されますので、この中のOpera TurboをOnにして有効にします。



これで画像の圧縮が有効になります。ただし、プロキシサーバを通した接続になるので、まれに不具合があることがあります。

Opera Miniもプロキシサーバを通していて、Offにすることが出来ませんが、Opera Mobileなら切り替えられるので、何か有った時に重宝します。

2012年5月20日日曜日

簡易留守録

先日着信用に購入したプリモバイルのX02Tですが、どうも簡易留守録が使えないようです。

同じWindows MobileのW-ZERO3には簡易留守録が付いていたので、てっきりOS側の機能だと思っていたのですが、端末側の機能なので、使えるかどうかは端末に依存してしまう様です。

色々と検索してみると、どうもスマートフォンにはこの手の機能は搭載されていない様で、AndroidやiPhoneにも一部機種を除いて使えない様です。

色々と探したところ、こちらのページiSecretaryというアプリを使うと
Windows Mobile端末で簡易留守録が出来る様です。

iSecretaryの設定画面

早速インストールしてW-ZERO3で試したところ、エラーが表示されるだけで起動せず、X02Tでは、起動して指定秒数後に着信と録音は問題なく動作してくれるのですが、録音を促すメッセージがX02T本体のスピーカーからは出るのですが、相手には発信されないので、このままでは簡易留守録にはなりませんので、もう少し弄ってみる必要がありそうです。

もしかしたら音声の発信は機種に依存していて、X02Tでは上手く動かないかもしれないので、とりあえず740SCを入手して簡易留守録に関しては解決させてしまいました。

やっぱり通話はスマホよりも普通のケータイがいいですね。電池も持つし…

2012年5月19日土曜日

DeleGateLauncherでテザリングする

DeleGateLauncherを使ってインターネット接続の共有

W-ZERO3でも、DeleGateLauncherを使えばインターネット接続を共有することが出来ます。いわゆるテザリングです。


必要なアプリ

DeleGateLauncher
.NET Compact Framework 2.0
.NET Compact Framework 2.0


スクリーンショット

ファイルの入手方法

DeleGateLauncher  DeleGateLauncherのページのダウンロードのインストールパッケージからCABファイルをダウンロードします。

.NET Compact Framework 2.0  Microsoft Download Centerの.NET Compact Framework 2.0 再頒布可能パッケージ から、NETCFSetupv2.msiをダウンロードします。

DeleGate   DeleGate for Windows Mobile/CEのページからwince-dg.exeと、dgcezlib1.dllをダウンロードします。


インストール方法

まず.NET Compact Framework 2.0からインストールしますが、先ほどダウンロードしたファイルはPC用のファイルなので、まずPCにインストールしてから、ActiveSyncを経由してW-ZERO3へインストールします。

または、PCへインストール後、PCにインストールされたC:\Program Files\Microsoft.NET\SDK\CompactFramework\v2.0\WindowsCE\wce500\armv4i\NETCFv2.wm.armv4i.cabが本体なので、これをW-ZERO3にコピーしてクリックすればインストーラーが起動してインストールが完了します。

Web上を探せばこのファイルだけでダウンロードすることが出来る場所もあるようです。
続いてDeleGateLauncherのインストールですが、これもCABファイルなので、クリックしてインストールします。

DeleGateLauncherをインストールが終わったら、同じフォルダ内(\Program Files\DeleGateLauncherなど)に先ほどダウンロードしたwince-dg.exeとdgcezlib1.dllを移動します。

この時、W-ZERO3のエクスプローラではDLLファイルが表示できないので、GSFinder+ for W-ZERO3などを利用して移動させます。


ネットワークの設定

DeleGateLauncherを利用するためには、ネットワークの設定をしなければいけません。



まず、設定 ー システムタブのユーティリティの無線ON/OFFタブで 内蔵ワイヤレスLANを停止 のチェックボックスのチェックを外し、無線LANを有効にします。

先に無線LANを有効にしないと設定画面が出てこないので、必ず先に設定してください。



チェックボックスのチェックを外して無線LANを有効にします。


次に、設定 ー 接続タブの ネットワーク カード で新しい設定の追加で設定の追加をします。


ここではネットワーク名にadhocと設定しましたが、好きな名前を付けて構いません。
それと これはデバイスとデバイス(adhoc)の接続です にチェックを入れます。


続いてネットワーク キータブで認証をオープン、データ暗号化をWEP、ネットワークキーに16進数の10文字か26文字の数字を設定します。
この数字は後ほど必要になりますので、メモしておいてください。


続いてネットワーク アダプタタブで、ネットワーク カードの接続先:インターネット設定を確認したら、アダプタをタップして設定を変更します:の内蔵ワイヤレスLANを選択します。


指定したIP アドレスを使用 の方にチェックを入れます。
そしてIPアドレスに192.168.X.X(xは1〜255の任意の数)を設定します。
この数字も後で必要になるのでメモしておいてください。

サブネットマスクは特に指定がない場合は255.255.255.0になります。
以上でW-ZERO3側の設定は終了です。


使い方

使い方は、W-ZERO3はDeleGateLauncherのアイコンをクリックすれば、自動でPHS回線でインターネットに接続して、無線LANを有効にして先ほど設定した内容で接続してくれるのですが、共有する相手側にも先ほどW-ZERO3に設定した内容と同じものを設定をする必要があります。

ipod touchの場合は、設定のWi-Fiで、IPアドレスをDHCPから静的に変更して、先ほどメモしたIPアドレスの192.168.x.xの、最後のXの数字を変えたもの(例えば192.168.x.x+1)を設定し、サブネットマスクに255.255.255.0に、HTTPプロキシを手動にして、サーバをメモしたIPアドレスに、ポートを8080に設定します。

これで接続すると、パスワードを聞いてくるので、先ほどメモしたネットワーク キーの数字を入力すればインターネットに接続できる様になります。

設定項目が多いので結構大変ですが、一度設定しておけば次からはアイコンをクリックするだけで接続できるのでなかなか重宝します。

2012年5月16日水曜日

gmm_navi Autoで現在位置表示する

gmm_navi Autoで現在位置表示

W-ZERO3にはGPSが付いていませんが、gmm_navi Autoを使うと、
W-SIMから取得した現在位置でモバイルGoogleマップを開くことが出来ます。


必要なアプリ

gmm_navi Auto
モバイル Google マップ


ファイルの入手方法

gmm_navi Autoのページ中程にあるgmm_navi Auto Ver1.5.0.0 2009/2/10の
ダウンロード(CAB)
からダウンロードします。

このアプリはモバイル Google マップを利用するので、
入っていない場合はモバイル Google マップのページ下の方にある
Windows のDownload binaryもダウンロードして、インストールしておきます。


インストール方法

インストールは、どちらもCABファイルなので、クリックするだけで
インストーラーが実行されてインストールが完了します。



インストール後に旧バージョンのWindows Mobile用のため、
上手く表示されないことがあると警告されますが、気にしなくて大丈夫です。



これで、プログラムにgmm_naviAutoのアイコンが追加されていますので
クリックして起動させれば現在位置でモバイルGoogleマップが起動します。
文章にするとそれだけのアプリですが、GPSが付いていないW-ZERO3では場所の検索などでとても重宝します。

2012年5月11日金曜日

IIJmio高速モバイル/Dサービスに入りました。

うちのiPhoneはシムロックフリーなので、b-mobileの1GB定額からU300と使ってきたのですが、
先日発売されたIIJmioの高速モバイル/Dサービスの評判が良さそうだったので変更することにしました。



シンプルなパッケージに入って到着です。メール便ではありません。



中身はドコモのシムです。LTE対応ですが、iPhoneではLTEは使えないので3Gでの利用になります。
早速APNの設定をして動作確認をしましたが、本当に評判通りU300より快適です。

U300では、ページを読み込む前に待ち時間があって、読み始めればそこそこスピードが出るといった感じでしたが、IIJではいきなり読み込みが始まるので、その分早く感じます。

b-mobileの時は1GB定額からU300に変えたときは、1GBは夕方以降〜朝までは1MB以上出ることも有りましたが昼間はU300とほぼ同じ速度しか出なかったので、IIJのこの使い心地はちょっと衝撃的です。

さすがにダウンロードなどではそれなりの速度になる様ですが、ちょっとした調べ物やメール程度では十分実用的です。
今後もこの速度のままで、イオンシムの様に 混雑 → 激遅 にならない事を祈ります。
現在、うちにはWillcomとU300も有るので、今度の連休に記念に動画を撮ってみようと思います。

Willcomは、本当は64x4なのですが、端末がx4に対応していないため半分の64x2の128なので、IIJと同じくらいのはずなのでどうなるか楽しみです。
という訳で、動画を撮影してみました。
IIJmio vs b-mobile U300

これは、IIJmioの128kクーポン無しを左のiPhoneに、b-mobileのU300を右のipod touchにPocket Wifiのテザリング経由でつなぎ、Yahooのモバイルサイトを同時に表示させてみました。

モバイル用ページなどの小さいデータの読み込みでは、どちらもほとんど同じ速度で通信できています。たぶん画像のダウンロードなどの大きいデータになると、U300の方が速くなるんだと思いますが、どちらの環境でもPC用ページは遅いですが、テキスト中心のブラウジングや、Operaminiなどを利用して画像を圧縮してのブラウジングでは、そこそこ快適だと思います。

IIJmio vs Willcom

こちらは左のiPhoneはIIJmio、右のipod touchにWillcomのW-ZERO3をテザリング経由でつないでみました。テザリング経由なので、多少遅くなっています。

以前この環境で満足していた自分がちょっと可哀想になってきました。
Willcomの名誉のために言えば、W-ZERO3本体のOperaminiからのテキストベースのサイトのブラウジングなら、この時のIIJmioよりちょっと遅いくらいでつながります。

ただ、Willcomは最初の読み込みに時間がかかることが多いので、動きが悪い時は再読み込みしないといつまでも待たされる場合がありました。
最初にちょっと待つ ー そこそこのスピードで半分読む ー ちょっと待つ ー ほとんど読み込む ー 少し残して読み込まなくなる
といった感じになるので、あまりにも遅い場合はGoogleのゲートウェイを使ってさらに軽くしてブラウジングしていました。

電話も使えてそこそこ便利だったんですけど、さすがに2年縛りは遠慮したいと思います。
b-mobileの(PHS)1年間使い放題 アウトレット品 が、中身をW-ZERO3で使えるような噂を聞いたので、宝くじが当たったら考えようと思います。

これで低速3回線の速度がだいたい解ると思います。
しょせん低速回線なので、普段は無線LAN環境があり、たまに出先で調べ物をするような環境では快適ですが、この回線だけで何とかするのは、かなりしんどいと思います。

IIJmioにはクーポンがあるのでいざという時の安心感はありますが、100MBで525円では4~5枚購入したらもっと高速な回線並の金額になってしまいます。
でも、これだけいろいろな回線が出て、自分にあった物が選べるようになった事を考えると、
いい時代になったと思います。
おまけでBNRスピードテストの結果も貼っておきます。



Pocket Wifi(S31HW)のU300 これはアクセラレーター付きなので、画像読み込みのテストでは異常な速さになってしまうので、ANDROIDのアプリからもテストしました。



こちらは夜間なのでU300どおりの数値が出ています。



iPhoneのIIJmio高速モバイル/D 128kのはずなのに、ちょっと超えた数字が出ています。
これは、小さいデータの場合は多少多めに、大きいデータはきっちりと規制という運用方針のようで、スピードテストではいい結果になってしまう様です。

スピードテストや、テキストベースのサイトの場合の速度なので、画像が多いページを見るとガッカリしますのでご注意を!

 

WILLCOM W-ZERO3です。今までは100kくらいで安定していたのですが、久々に測ったらずいぶん遅くなっていました。
最近TVでよくコマーシャルをしている関係でしょうか。80k〜40kくらいで全然安定しません。

今まで便利に使っていたので、この結果はちょっと残念です。

S31HWでスクリーンショット

S31HW(android)では、iPhoneの様に簡単にスクリーンショット(スクリーンキャプチャ)を撮ることが出来る様にはなっていません。

Webで色々と調べたところ、同じ機種でb-mobile版のIDEOSはandoid SDKと、Java SE Development Kit(JDK)をインストールしてスクリーンショットを撮ることが出来る様なのですが、S31HWではドライバーのせいか上手く行きませんでした。

他に方法はないかと調べたところ、ShootMeというアプリが使えるようだったのですが、
"このアプリケーションはAndroidマーケットから削除されたようです"
となっていたため、他のアプリを探したのですが、要rootのはずのaScreenshotが、root無しでも使えました。


aScreenshotのスクリーンショット


使い方は指定時間や、シェイクなどを指定して、撮影したい画面を表示して指定したアクションをするだけです。
これでSDカードのaScreenshotに240x320のPNGで保存されます。

2012年5月2日水曜日

GSFinder+ for W-ZERO3でファイル管理

W-ZERO3のファイル エクスプローラでは、DLLなどのファイルを表示できません。

DeleGateLauncherのインストール等、システムファイルを移動する必要がある時に、GSFinder+ for W-ZERO3を利用します。

まず、こちらからGSFinder+W03.CAB をダウンロードします。

ダウンロードが終わったら、実行すればインストーラーが起動してインストールが完了します。



インストールが完了すれば、スタート − プログラム にアイコンが追加されるので、ここから起動することが出来ます。



これでDLLファイルが表示されるようになったので、自由に移動する事が出来る様になりました。