2013年4月22日月曜日

Kindle Fireはじめました

先日、流行りの7インチタブレットのKindle Fireを購入しました。

本当は事前に予約をして発売と同時に入手するつもりだったのですが、予約の際に発送予定日を確認したところ、3ヶ月待ちとなっていたので事前に予約するのをやめて、ひととおりレビューが出揃ってから購入することにしました。

ところが実際には発売日迄に在庫は十分確保出来ていた様で、発売日に購入しても次の日には届いた様です。

それを聞いて気合いが抜けてしまい、結局発売から3ヶ月経ってからの入手になりました。

しかし、そのおかげで情報も十分チェックする事が出来た上、発売当初はまだ少なかったアプリも今では結構数が揃ってきています。

一番使いたかったDropboxも、まだアマゾンには置いていない様ですが、Dropboxのサイトの Android版をダウンロード からAPKファイルをダウンロードすることでインストールできます。

他にもP-01Dでも利用しているバッテリー管理のバッテリーHDやメモリー管理のメモリーブースター、タスクキラーのアドバンスタスクマネージャー、ファイル管理用アプリのESファイルマネージャーなどをインストールしました。

また、開発版になりますが念願のFirefoxのモバイル版のFennecもモジラのサーバーからダウンロードしてインストールすることが出来ます。

ところで、今回購入したKindle FireはHDの方ではなく8GBの方にしたのですが、その理由はデータは全てクラウドに置き端末にはアプリしか入れない様にして運用するつもりだったので、8GBも有れば十分間に合うと判断したのと、こちらの方が若干幅が狭かったので片手で持ち易そうに感じたからです。

しかし、実際に片手で使っていると、手を大きく開いた状態で持つことになるので結構疲れます。10分くらい使っていると重さも気になってきます。レビューで重いという意見があったのが判る気がします。

いろいろと使っていくうちに、いくつかHDと違う部分があるのに気が付きました。ネット上の情報はほとんどKindle Fire HDの物なので、いくつかはKindle Fireではうまく行かないことがあります。

特に、スクリーンショットがHDでは簡単に撮れるのに、Kindle FireではP-01Dの様にRoot化するかPCとの接続が必要になるのはちょっと残念でした。

他にも、スピーカーの位置が違い、上側の左右についているので、映画を見る時等にちょっと物足りないかもしれません。

また、Bluetoothを搭載していないので、キーボードやスピーカーをつなげられなかったり、カメラがないのでQRコードが使えないのも注意が必要です。

HDとたいして値段差がないので、このあたりの違いを納得してから購入しないとあとで後悔しそうです。

この手のデバイスにあまり詳しくない人に薦めるのはちょっと躊躇しますが、この値段と性能を考えるととてもお買い得だと思います。なんだかんだ言っても結構満足して、毎日快適に使っています。

2013年4月7日日曜日

FUSION固定電話計画

以前、あまり深く考えずにFUSION IP-Phone SMARTを導入しましたが、いい使い道が見つからずしばらく放置していました。

しかし、最近留守番電話サービスが使えるようになったので、とても使い勝手が良くなりました。

以前はアプリを立ち上げたままにしていないと着信出来なかったのですが、その状態ではバッテリーの減りが早くなってしまうため、使うのをためらっていました。

でも、留守番電話サービスがあればアプリを立ち上げておかなくても伝言メッセージを受けることが出来るので、バッテリーのことを気にせずに使うことが出来ます。

また、アプリからでなくても、家の固定ネット回線にVoIPルーターをつなぐことで、固定電話の様に使うことが出来るということを聞き、以前からいつかやりたいと思っていた黒電話復活計画も実行してみる事にしました。

黒電話というと、今は電話が1人に1台ある事が当たり前になりましたが、ある程度以上の年齢の人(昭和な人?)は、一家に一台の黒電話を家族で共有していたため、いろいろと気を使いながら話していたのを思い出します。

家族がいない場所で話をするためにコードを長いものに変えて持ち歩いたり、2コールで切ってから掛け直すことで他の家族が出ないようにしたりと、いろいろと工夫をしていたのも懐しい思い出です。

そのおかげで、今の携帯以上にいろいろな思い入れがあるので、以前から気になってはいたのですが、まさかIP電話で復活できるとは思ってもいませんでした。

黒電話本体ですが、さすがに以前使っていた物は処分してしまっているので、ヤフオクで出品されていないかと探して見たところ、アンティーク、コレクション 扱いでたくさん出品されていました。

同じことを考えている人が結構いる様で、モジュラージャック仕様に変更されていたり、IP電話として使われていた物が結構出ています。電話機に電源が必要ないため、災害時用でも注目されている様です。

黒電話にも年代によっていくつか種類がありますが、以前使っていたのと同型の600型を購入する事にしました。この機種と、4号という機種が親戚の家にあったのを思い出しました。



この頃の電話は電電公社で管理されていたためか、色を選ぶくらいしか選択の余地がなかった様に記憶しています。

VoIPルーターの方は、どちらも新品は販売を終了していますが、ヤマハのRTA55iRT57iという機種が安く出品されていたので、RTA55iの方を購入することにしました。

設定は、普通のルーターの様にWANポートをインターネットに繋ぎ、LANポートにPCを繋いでブラウザから設定します。

詳しい情報は、機種名で検索すればネット上でマニュアルがたくさん見つかるので、その中にIP-Phone SMARTではない方のFUSION用の設定が載っているので、その内容を参考にして設定します。

これで後は黒電話をモジュラージャック仕様に変更するアダプターを取り付けてルーターに差し込むだけで、アッサリと黒電話が使える様になりました。

普段は黒電話で使っていて、外出時に着信があればメールが届き、その時はiPhoneのアプリで同じ番号から掛け直すことができるので結構便利に使えそうです。

しかし久しぶりにダイヤルを回して電話をかけると、ダイヤルの遅さに改めて時代が変わったことを実感します。携帯の番号を回すのに30秒以上かかります。

リダイヤルなども無いのでその都度番号を確認して番号を回すので、電話をかける前に1分くらい掛かりますが、何となく時間がゆっくり流れていく様な気がします。