2012年4月25日水曜日

Opera Miniの文字欠けを治す

Opera Miniは動作は軽快ですが、インストールしたままでは日本語の文字が一部切れたり重なって表示されたりしてしまいます。

このままではさすがに使いにくいので、フォントを変更してちゃんと日本語表示が出来る様にします。


まず、こちらからフォントをダウンロードします。文字が切れるのは等幅フォントを指定すれば治るので、SH G30-M(等幅)を選択します。

その時、FontLink設定付きの方を選べば、インストール時にレジストリの設定もしてくれるので、インストール後に再起動するだけで、Pocketの手などを使わなくても変更することが出来ます。





この様に文字が切れていたのが、



見事改善。フォントもすっきりしていて見やすいです。

2012年4月23日月曜日

Opera Miniのインストール

W-ZERO3の標準ブラウザのInternet Explorerは、バージョンがかなり古いため、快適なブラウジングができません。

W-ZERO3用としてはOpera 8.6 for Willcom W-ZERO3という物も有るのですが、こちらも結構古くなっています。

これでもInternet Explorerよりは全然快適なのですが、やはり最近のスマートフォンの様な操作性という訳には行きません。

そこで、Opera Miniをインストールして、最近のスマートフォンのような操作性を実現しようと思います。

まず、W-ZERO3でm.opera.comへ行くと、デバイスを自動で判断して最適なバージョンのダウンロードのリンクが表示されます。

Internet Explorerでは日本語が文字化けしてしまいますが、アプリ名などは英語表示なので何とか判別できます。

インストールしたいOperaのダウンロードのリンクをクリックします。

ダウンロードが終わったら、ファイルを開けば自動でインストーラーが起動します。

インストールが終わったら、スタート ー プログラムから起動すると、ライセンスの承認画面が表示されます。





左下の承認をクリックすれば、通常の起動画面になりますので、これでインストールは終了になります。




これでインストールは完了なのですが、このままでは日本語表示に問題があり、一部が切れてしまったり、重なってしまったりで、うまく文字を読むことが出来きません。




この画面でも、ユーザー登録の録の字が半分しか表示されません。
これは、W-ZEDRO3のフォントを変更することで対応出来るので、Pocket手をインストールしてフォントを変更します。

これで、快適なブラウジングをすることが出来る様になりました。ヌルヌルしたスクロールや簡単に画面の拡大&縮小が出来るので、非常に快適です。

また、Opera MiniやOpera Mobileは、プロクシで画像を圧縮してくれるので、PHSでのブラウジングの体感速度も上がります。

試しに画像ダウンロードタイプのスピードテストをしてみると、PHSではあり得ない数字がでますが、ダウンロードする画像が圧縮されるため、ダウンロード速度が上がったと判断されるからです。

その代わり画像の画質は多少落ちますので、その時はOpera 8.6 for Willcom W-ZERO3などを使うと通常の画質で見ることが出来ます。

おまけにポインターが使えるので、片手でのブラウジングも出来たりします。
これを入れておけば、文字ベースのページのブラウジングなら、PHSでも十分快適に使えます。

2012年4月21日土曜日

W-ZERO3のスクリーンショットを撮る

W-ZERO3は標準でスクリーンショットを撮ることが出来る様になっています。

撮り方は、Fn+Shift+Cを同時押しをすると、ファイルエクスプローラーでマイデバイスを開くとSCRN0001のような名前でビットマップ画像が保存されます。

このままではサイズが900kもあるので、PHS回線では扱うのに不便なので、JPG!JPG! をインストールしてjpg形式に変換して保存するようにします。

これで100k位のサイズで保存されるので、PHSでもぐっと扱い易くなります。

2012年4月14日土曜日

プリモバイルで X02T

そろそろW-ZERO3の2年縛りが終わるので、次の機種を色々と検討していたのですが、
データ使い放題で980円+通話料で通話もOKのWillcomの代わりなので、この条件のまま使えるものはさすがに見つかりませんでした。

データ通信はiPhone+U300で使っているので、通話をいかに安くするかが課題です。

回線を変えて050plusの利用も考えたのですが、通話の安定性や、アプリを常に起動していないといけないようで、バッテリーの持ちが短くなるようで、あまり現実的ではなさそうです。

通話は、実際の利用状況はほとんど着信専用だったので、プリモバイルを上手く使えばコストを抑えられそうだという情報を見つけたので、プリモバイルを試しに導入することにしました。

以前オンラインショップを確認したときは、最安値は740SCが3000円分+端末の5079円だったのですが、今回確認したら、3000円+1029円でX02Tが売られていたので、X02Tの方を早速購入してみました。

注文から約5日で、X02Tが到着しました。





開封してまず撮影。


simを外して自分で入れます。

simやバッテリーを搭載して、起動させます。
ひと通り設定をして再起動するとこの画面になります。






iPhoneと 記念撮影。iPhone と比べるとひとまわり大きいです。

とりあえず使ってみた感じでは、アプリの起動や設定など何かするのに操作が1個多く必要な感じです。

画面はそこそこの大きさがありますが、マルチタップで自在に拡大、縮小できるiPhoneの方が圧倒的に見やすいです。

ここらへんはさすがに古さを感じさせられます。やはりOSの新しさが大きく影響していると思います。

特に無線LANの設定をした時は、色々と設定を試してもどうにも継らず、2日を無駄にしてしまいました。

設定項目はW-ZERO3で確認してあり間違てはいない様なので、端末をリセットしたり、ルーターをリセットしたりと色々と弄っているうちにいつの間にか継るようになりました。

今になって思えば、もしかしたらルーターとの相性なのかもしれませんが、設定の仕方もW-ZERO3と同じで古さが目立つので、場合によってはかなりハマる可能性があります。(ちょっとだけ返品しようかと思いました。)

一度継ったら、その後の再接続は問題なく出来ているので、当面はこのままで大丈夫そうです。

ネットワークが上手くいったので、次はアプリの解凍用にEXぱんだと、時刻調整用にSNTPcをインストールします。

続いて、Internet Explorerはさすがに使いにくいので、Operaminiもインストールします。

ここで、やはり文字が上手く表示されないので、フォントの変更などをやっていきたいと思います。

着信用で購入した物なので、特に期待していなかったはずなのですが、操作などW-ZERO3とあまり違わないので、余計に古さを感じてしまうのかついあら捜しをしてしまいますが、1029円という金額から考えると、いい時代になったと思います。



白ロムはちょっと高くなりますがまだ売っています。



2012年4月9日月曜日

Pocketの手 のインストール

Pocketの手 でW-ZERO3の設定変更

Operaminiを標準設定で利用すると、文字が一部重なって表示されてしまうことがあるので、その対策としてフォントを変更するためにPocketの手を使います。

必要なアプリは、Pocketの手 for Windows Mobile 5.0です。


スクリーンショット


ファイルの入手方法

Pocketの手のページは無いようなので、こちらからダウンロードします。


インストール方法

インストールするには、ダウンロードしたcabファイルを実行すると、インストーラーが起動してインストール画面が表示されます。



 
画面下のインストールをクリックして、保存場所を指定すれば特に問題なくインストールは完了します。




使い方

初回起動時にレジストリ等のバックアップの画面が出るので、指示に従ってバックアップしておきます。




これで使えるようになったので、あとは必要な項目を選んで設定して行きます。

2012年4月4日水曜日

SNTPc のインストール

SNTPcで時刻調整

W-ZERO3の時刻調整は、スタートメニュー → 設定 → システム → 時計とアラーム → 時刻 で設定できますが、せっかくネットワーク接続があるので、NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)を利用して正確な時刻に設定できるようにします。

必要なアプリは、SNTPクライアントのSNTPc です。


スクリーンショット


ファイルの入手方法

SNTPcのページから、2002-11-14 v0.0.0.4をダウンロードします。


インストール方法

インストールするには、ダウンロードしたlzhファイルを解凍しますが、W-ZERO3で解凍する場合は、EXぱんだなどを利用します。

解凍後、SNTPc.txtとSNTPc.xxx.cabが出来るので、cabファイルの方を実行すると、インストーラーが起動してインストール画面が表示されます。








画面下のインストールをクリックして、保存場所を指定すれば特に問題なくインストールは完了します。


使い方

初回起動時にNTPサーバの指定などの情報を設定する。

NTPサーバーは、今回は日本標準時プロジェクトの公開NTPサーバーを利用します。アドレスは、ntp.nict.jpになります。

他に、起動時にサーバーに接続するか、常駐させるかをチェックボックスで設定し、接続間隔などの数値を変更が必要な場合は変更しておく。

今回はインストールしたままでも問題なかったので、そのまま接続してみました。




これで、エラーが出なければ時刻調整は完了しています。

あとは常駐させている場合はそのままで自動で調整されますし、常駐していない場合はたまに起動すれば、その都度調整されます。