2012年12月2日日曜日

AssistiveTouchでホームボタン対策

iPhoneは、使い込んでいくとホームボタンの反応が悪くなる場合があります。特にダブルクリックする時などは反応が悪いとイライラさせられます。

そういう時は、AssistiveTouchを使ってタッチパネル上にホームボタンを出しておくことで、楽にクリックする事が出来る様になります。

また、反応が悪くなる前から使っておけば、ホームボタンを保護するのにも役立ちます。

新しいiPhone5ではホームボタンが強化されている様なので、やはり古い機種はホームボタンの故障が多かった様です。ホームボタンは修理すると結構な金額が掛かる様なので、3GSユーザーとしては先手を打っておいたほうが良さそうです。

設定方法は、設定 ー 一般 ー アクセシビリティ ー 身体機能サポート のAssistiveTouch をオンにするだけです。

設定ー一般から


アクセシビリティーAssistiveTouch



これで、タッチスクリーン上に丸印が現れるので、これをクリックしてホームボタン等を表示させます。これで本体のホームボタンはロック解除時くらいしか使わなくて済む様になります。

クリックするとこんな感じで表示されます。

普段はこんな感じで表示されています。iOS6以降ではスクリーンショットに写らなくなっています。



この機能は、本来は画面のコントロールが困難な場合などのサポートをする機能の様で、いろいろな機能へのショートカットが付いています。本体への操作をこちらで代用できるようになっています。

iOS6以前はスクリーンショットを撮るとボタンも一緒に写っていましたが、iOS6からはスクリーンショットには映らなくなったのでスクリーンショットを撮る時にいちいち消す手間が省ける様になりました。

現在iOS6.0.1の環境では、この機能を有効にした場合にスリープにならないバグがある様です。AssistiveTouchでアプリを終了させて放置すると、スリープせず画面がついたままになってしまうので、アプリを終了させずにそのままにしておくか、アプリ終了後、画面を移動させる等のAssistiveTouch以外の操作を入れることでスリープさせることが出来るようです。

たぶんAssistiveTouchが最後の操作になった場合にスリープしなくなる様なので、iOS6以降にバージョンアップした方はご注意下さい。