P-01DとDTI ServersMan SIM 3G 100の組み合わせが意外と使えたので、続いて話題のIP電話Fusionも設定して見ることにしました。
まず、Fusionのページへ行ってFUSION IP-Phone SMARTの契約をします。こちらはDTIとは違ってVプリカは使えないので素直にクレジットカードで契約します。(現在DTIはデビットカードはまだ使えるようですが、Vプリカは使えなくなった様です。)
FUSION IP-Phone SMARTは回線の提供だけで、通話アプリは自分で調達する必要があるため、通話用のアプリをGoogle Playからダウンロードする必要があります。
まず最初にmedia5-foneをダウンロードしてみました。ここで本当ならスクリーンショットで設定方法を載せたいところですが、P-01Dはスクリーンショットを撮るためにはPCと接続しなければならないので、こういった場合にとても不便です。
media5-foneの設定完了後、発信テストは問題な無かったのですが、発信した後に画面が消えてブラックアウトしてしまい、通話を終了することができません。
試しにIIJmioのiPhoneで試したところ、画面がブラックアウトすることは無かったのですが、こちらは通話が30秒で切断されてしまいます。
これではさすがに使えないので、他のアプリをいろいろと調べてみたところ、FUSION IP-Phone SMARTのページにおすすめアプリとして AGEphoneとChiffonがあるのを見つけました。こちらは動作確認がしてあるようなので、上手く行きそうです。
まずはChiffonを使って見ましたが、こちらも残念ながら同じような状態で通話を切断することが出来ません。やはりP-01D側に問題があるようです。仕方がないので続いてAGEphoneも試してみます。
AGEphoneの設定をひと通り終えて、通話テストをしたところ、特にブラックアウトすることも無く、問題なく発信、切断することが出来ました。スリープからの着信も問題ありません。
と思ったら、着信した後にホームボタンが反応しなくなっています。通話を終了させたあとに他のアプリを立ち上げると、アプリを終了させたくても反応しません。
一度AGEphoneを終了すれば問題ない様なので、多少手間はかかりますがとりあえずは何とか使えそうです。
AGEphoneはIIJmioのiPhoneでも通話が30秒で切断される問題が発生しない様なので、当面はこれを使ってみようと思います。ちなみにIIJmioの公式ページによると、Chiffon、AGEphone、CSipSimpleでは30秒問題は出ない様です。
バッテリーもアプリを立ち上げた状態で1日放置しても、半分くらいしか減っていないので、何とか実用になりそうです。
ただ、たまにサーバーの接続が切れることがあるようで、これがDTIの回線の問題かP-01Dの問題かアプリの安定性の問題かちょっと気になります。
とりあえずFusionは最初の5日間約1000円分は無料で利用出来るので、無料のうちにいろいろと動作のチェックをしてみたいと思います。
いろいろと調べていて見つけたのですが、Fusionの面白い使い方として、Amazonで売っているSIP対応 IP電話機 BW210PやAT-610などのIP電話機にFusionの設定を入れれば、固定電話の様な状態で使うこともできそうです。
他にもIP-PBXソフトのAsteriskを使っていろいろな事が出来る様なので、時間があるときに弄ってみるつもりです。
SIP対応 IP電話機 BW210P
調べた感じでは、この機種はFusionでも使えそうです。
IP電話機 AT-620R
AT-610ではないのですが、こちらも使えそうな気がします。
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