最近はモバイル回線の種類にいろいろと増えて、今まででは考えられなかった使い方が出来るようになりました。
以前導入したプリモバイルに続いて今度はHanacell(ハナセル)のジャパンSIMを導入することにしました。
このSIMは、本来は外国からの旅行者が日本に来た時に従量制で利用して、帰国した時は使用できなくなる代わりに、年間8ドルの維持費だけで保管しておくという使い方を想定したSIMです。
日本在住でも利用できる様なので、着信がメインでたまにこちらからかける程度の使い方なら、ソフトバンクのプリモバイルよりも安く利用出来そうです。
SMSは利用できますが、データ通信は利用出来なくなっています。
ただ、以前はデータ通信も従量制で使えた様なので、場合によっては使える場合があるかもしれませんが、かなり割高の設定なのでネットの利用には向いていません。
データ通信用にはDTIのSIMが有るので、このSIMではプリモバイルより安く発信できれば、データ通信の方は出来なくても問題ありません。
早速Hanacellのページで登録を済ませて、本人確認用の免許証の画像を送信すれば、早ければ翌日には宅配でSIMが届きます。アメリカの会社の様ですが、SIM自体はソフトバンクなので早く届く様です。
すぐにSIMを入れたいところですが、普通のSIMとは違う契約方法なので、一応説明書を確認したところ、SIMの種類によってはアクティベートしなければいけない場合があると記載されていました。詳しく確認したところ、今回のSIMはこのまま使うことが出来そうです。
説明書ではデータ通信に付いてはスマートフォンでは予期せぬ通信が発生する場合があるので、データオフにするように記載されていました。この関係でデータ通信が出来なくなったのかもしれません。
取りあえずソフトバンクのプリモバイルを入れていた740SCにハナセルのSIMをセットして、ネットワーク自動調整と、skypeからの着信チェックをしました。
なぜかskypeからの着信チェックでは留守電の応答は確認できたのですが、音声通話の方は声がうまく聞こえず、まともに使えませんでした。
しかし、AUからは問題なく通話できましたので、もしかしたらskypeの通信時に無線LANの方の電波状況が悪かっただけかもしれません。
あとは、後日ハナセルのページでネットワーク自動調整が課金されるのかを確認します。この段階ではまだ料金は発生していませんでした。
あとは、普通に携帯として利用出来ますが、発信の際は通常の番号では料金が割高になるので、ハナセルのページに書いてある通りに番号の頭に0063を付けて発信すれば1分$0.85で通話することが出来ます。
これで着信のみなら無料、通話は通常のかけ方でも1分1ドルのみで使える様になりました。毎月の基本料が掛からず使えるので、非常用の回線としてしばらく使って見るつもりです。
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