しかし先日、iPhone 4Sには専用のBluetoothキーボードが有り、それを装着すればW-ZERO3のような形で使うことが出来ると知りました。
キーボードを装着したiPhone 4S |
iPhoneとW-ZERO3 |
それなら3GSでも同じ様に使うことが出来ないかと、何種類かBluetoothキーボードを購入していろいろと加工をして試して見ました。
しかし丸みを帯びた形状のせいでどれも上手く付けることが出来ません。
専用のキーボードも出ていない様なので、W-ZERO3の様な形状で使うには4Sを入手するしかなさそうです。
また、先日iPhone5が発売されたおかげで、ずいぶんと4Sも買いやすい値段になっていたので、この際思い切ってSIMロックフリーの4Sを購入することにしました。
4SはCPUがデュアルコアになり、メモリーも増えているので3GSよりもサクサク動きとても快適です。
3GSではメモリーの空きが足りなくなってしまうので、アプリをこまめに消しながら使っていましたが、こちらは音楽を聞きながらマルチタスクで使ってもメモリーに余裕があります。
おまけにキーボードを装着してW-ZERO3の様な形にしたため、平らな形もほとんど気になりません。一つだけ残念なのは、今まではDTIの低速回線でもあまり気にならなかったのですが、動きが良くなった分遅さが目立つ様になりました。これからはDTIのリミット解除の回数が増えそうです。
Bluetoothキーボードの入力性ですが、最初に安いキーボードを購入しましたが、これは反応が悪くて何度か押さないと文字が打てなかったり、一度の入力で二文字入力されたりしてストレスがたまります。
千円という値段と、数字キーが有るのが気に入って購入しましたが、これではスクリーンキーボードの方が早く打てそうなので却下しました。
続いてバッファローのキーボードを購入しました。こちらは前回のものと違いキーが一個づつ独立しているのと、バックライトが有るのでとても快適に入力出来る様になりました。
かなりW-ZERO3に近い入力性です。ただし数字キーや "ー" 等の入力にFnを押さないといけないのが少し残念ですが、大きさを考えると仕方が無いのかも知れません。
これで快適に文字を打つことが出来る様になったので、あとは日本語変換がもっと賢くなってくれればいいのですが、これだけはApple次第なので、当面はATOKパッドを使って逃げるか、諦めることにするしかなさそうです。
しかしキーボードを装着しただけで、iPhoneの使い道が全く変わってしまいました。
今までもソフトキーボードの反応がとても良いのであまり不都合はありませんでしたが、やはりハードキーボードの操作性は一枚上手で、長文でもためらう事も無くiPhoneで文字を打つようになりました。
さらに、矢印キーが有るので文字の編集が楽に出来る上、ソフトキーボードではキーボードの分だけ画面が隠れてしまいますが、ハードキーボードなら画面をフルに使えるのでとても快適です。
何時でも、何処でも快適に文章が書けるというのはかなり重要なことだと改めて感じました。
それとガラケーでブラインドタッチで入力出来る人がガラケーがら離れられないのが判る様な気がします。